3Dレーザースキャナ
Trimble X12
最高精度のスキャナ
常識を打ち破る、次世代の3Dレーザースキャナ
■NETIS登録情報
技術名称:自動合瀬機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム
NETIS登録番号:KK-220044-A NETISページ
ニコントリンブル Trimble X12は、高精度・クラス最高の計測範囲 365 メートル ・毎秒最大 218 万 7000点のスキャン速度での3次元データが取得可能で暗いところもスマートライト機能で鮮明な画像が取得可能なハイエンド地上型レーザスキャナです。
誰でも簡単に3Dデータが取得できる操作性、計測しながら自動合成・確認作業のシンプル性も継承し、信頼度の高い3次元地形測量が行えます。
Trimble X12では、Z+F社製の世界最高クラスのスキャナに、直感的に操作できるTrimble独自のPerspective(パースペクティブ)ソフトウェアが融合。スキャン作業や点群合成処理にまつわる工程の「完全自動化」により、従来時間をかけて行ってきた多くの作業を現場で完結させることで、大幅な時間短縮と効率化、経済性を実現します。
今まで、Trimble社が培ってきた地上型レーザスキャナのノウハウがここに集結しました。
Trimble X12 計測
ニコントリンブル Trimble X12の計測は簡単操作で三脚にX12を取り付け、電源を入れ大画面液晶で気泡管を見ながら整準をすると、後はスキャンするだけです。
電源入力後
整準時
計測時
写真撮影
写真表示
リアルタイム自動合成機能
Trimble X12システムの最大の特長は、各ステーション間の点群合成を自動的に高精度で確実に行うことです。スキャン完了後、Trimble
X12は高速Wi-Fi通信を使ってタブレットに全てのデータを自動転送。
タブレットPCで動作するPerspective(パースペクティブ)ソフトウェ アは、独自のロジックでステーション間で取得した点群を高速かつ確実に合成していきます。合成作業が完全に自動であることから、観測者は次々にスキャン作業を進めるだけでOK。
従来、必要不可欠であった現場での複数ターゲットの設置、ターゲット位置の観測、それらの回収や移動を省略化できるだけでなく、オフィスに戻ってからのソフトウェアによる合成作業も不要です。
TrimbleX12システムは、3次元測塁における作業の負担を大幅に軽減し、 作業効率アップを提供します。地上型レーザスキャナにおける特別な経験を必要としない事から、導入しやすいだけでなく導入後の稼働率向上にもつながる全く新しい地上型レーザスキャニングシステムです。
洗練された3次元点群ビューとステーションビュー
Perspectiveソフトウェアは、優れたビューエンジンにて合成された大量点群を軽快に分かリやすく表示します。スキャン直後に合成された3次元点群を確認できるメリットは
「現場でのスキャン漏れの確認」「点密度の確認」に加え「作業の進捗状況がリアルタイムでチェックできる」ことで、再測を完全に防ぎます。
エリアスキャン機能
画面上に映し出される映像を見ながら自由自在にスキャンエリアを指定可能です。データ容量とスキャン時間の大幅削減が可能となります。
アノテーション機能
現場において任意の箇所に情報を持たせ、3次元点群へその位置と情報を紐づけたい場合に、 アノテーション(注釈) 機能が役立ちます。
タブレットPCに搭載されているカメラで注釈情報を残したい 箇所の写真を自由に撮影。スキャンされたデータの写真位置と一致する点群位置をワンタッチするだけで、
写真と入力した情報が指定の点群位置に紐づきます。アノテーションは、 Trimble オフィスソフトウェアヘ引き継がれ、第三者へ の説明やプレゼンテー
ションなど現場の説明に大いに役に立ちます。
スマートライト機能
700 ルーメンの LED スポットライトは、暗い環境や完全に暗い環境でも画像取得を改善します。 トンネルや暗い部屋等、暗い場所での計測で色付き点群が取得できます。
Trimble X12 点群
Trimble X12 は位相差方式で200万点/秒の計測している為、従来のスキャナーより高密度でエッジが綺麗な点群になっております。ポールや縁石の部分も忠実に点群があり写真の様な点群になっております。
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カタログ Trimble X12